会議発表用資料 逆電気透析発電用放射線グラフト陽イオン交換膜の水・イオン輸送特性

澤田, 真一  ,  安川, 政宏  ,  比嘉, 充  ,  前川, 康成

2017-09-11
内容記述
逆電気透析は、陽イオン交換膜(CEM)と陰イオン交換膜(AEM)を用いて海水と淡水から電気を産生する極めてクリーンな発電技術である。本研究では、放射線グラフト重合法により作製できるCEMとAEMの逆電気透析発電への応用可能性を検討するため、これらの輸送特性として膜抵抗と水透過流束を調べた。イオン交換容量(IEC)2.0 mmol/gのCEMと1.2 mmol/gのAEMは、それぞれ0.39(市販膜の14%)、0.90 Ω cm2(市販膜の41%)の膜抵抗を示した。これらのCEMとAEMのペアを用いることで、市販膜の場合よりも発電出力を31%向上できることを推算できた。また水透過流束は、IECとともに上昇するものの、DVB架橋構造の付与により、低減できることがわかった。
2017年 電気化学秋季大会

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