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211Rn-211Atジェネレーター開発のためのアスタチン溶媒抽出の研究211Rn-211Atジェネレーター開発のためのアスタチン溶媒抽出の研究 |
"/新, 裕喜/"新, 裕喜 ,
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内容記述
211Atはα線放出核種で飛程が短くLETが高いことからがん治療への応用が期待されている。しかし、半減期が7.2時間と短いため利用が制限される。そこで、本研究では親核種である211Rnから壊変してできる211Atをミルキングするジェネレーターの開発を進めている。Atの化学的性質の多くは解明されておらず、Rn、Atを分離できる溶媒抽出条件も確立されていない。今回、酸化剤を使ったAt溶媒抽出実験を行ったので、その結果について報告した。
2017年日本放射化学会年会・第61回放射化学討論会