会議発表用資料 Development of hydrogen permselective membrane by using radiation-induced graft polymerization

長谷川, 伸  ,  Sawada, Shinichi  ,  Maekawa, Yasunari  ,  Azami, Shinya  ,  Hagiwara, Tokio

2017-07-28
内容記述
再生型エネルギー源に対する水素利用のため、10^-8~10^-9 mol/m2・sec・Paの十分なガス透過度をもつ水素選択透過性膜の開発を行った。多孔性ポリフッ化ビニリデン膜を出発材料とし、放射線グラフト重合法によりスチレンをグラフト重合したスチレングラフト重合膜は、グラフト率41~100%に調製できた。スチレングラフト膜は、加熱圧縮処理を行うことで透過度を10^-8~10^-9 mol/m2・sec・Paに制御できた。窒素に対する水素の選択透過比(H2/N2)は、グラフト率に依存せず2-3倍であったが、水蒸気に対する選択透過性比(H2/H2O)は、グラフト率の上昇に伴い1.9~9.0倍を示した。以上の結果から、放射線グラフト重合による高分子多孔膜の空隙へのグラフト鎖による充填は、水蒸気に対する水素選択透過膜の作製に有効であることが確認できた。
ICOM 2017

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