会議発表用資料 ITER TFコイル巻線の熱処理変形の評価

辺見, 努  ,  梶谷, 秀樹  ,  松井, 邦浩  ,  山根, 実  ,  坂口, 香織  ,  中本, 美緒  ,  齊藤, 徹  ,  安藤, 真次  ,  高野, 克敏  ,  小泉, 徳潔

2017-05-22
内容記述
ITER TFコイルでは、導体周りの絶縁材に他のターンからの電磁力が重畳されないようにするため、絶縁を施した導体をラジアル・プレート(RP)と呼ばれるD型の溝付きステンレス板に挿入し、カバー・プレート(CP)を被せて導体を固定する構造としている。Nb3Snが脆性材料であることから、熱処理後に0.1%以上の曲げ歪を加えることができないため、D型形状に巻線し、熱処理した後、RP溝に導体を挿入する。このため、RP溝幅と絶縁後の導体の隙間から、導体長として±0.02%(1ターン約34 mに対して±7 mm)の高精度で巻線長を管理し、熱処理により巻線形状が変形しても0.1%以下の曲げ歪でRP溝に挿入する必要がある。本発表では、韓国導体の熱処理前後の導体長、形状の変化及びRP溝に挿入するための曲げ歪の評価結果について報告する。
2017 年度春季(第94回)低温工学・超電導学会

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