Presentation 軸対称偏光高強度レーザーとプラズマの相互作用による高調波発生

中新, 信彦  ,  細貝, 知直  ,  益田, 伸一  ,  Naveen, Pathak  ,  Alexei, Zhitkov  ,  大塚, 崇光  ,  荻野, 純平  ,  末田, 敬一  ,  中村, 浩隆  ,  兒玉, 了祐  ,  神門, 正城  ,  森, 道昭

2017-03-18
Description
レーザーの進行軸に対して偏光方向が対称な軸対称偏光にはさまざまな特徴が存在する。その大きな特徴の一つが集光パターンで、直線偏光のレーザーを集光するとガウス分布のプロファイルが得られるのに対し、軸対称偏光のレーザーを集光するとドーナツ状の強度分布になる。ポンデラモーティブ力は強度の高い部分から低い部分に向かって働くため、ガウス分布(直線偏光)の場合、集光スポットの外側に力が働き電子を外側に追い出すのに対し、ドーナツ状の強度分布(軸対称偏光)の場合、円環の中央方向にも力が働き、プラズマ中の電子がその円環中に集められ、局所的に密度の高い電子群が生成される。高強度レーザーシステムに8分割波長板を導入し10^18W/cm^2を超える高強度の軸対称偏光レーザーパルスを作り、これをガス中に集光することによって、直線偏光のときに比べ遥かに強い二倍高調波を観測することに成功した。
日本物理学会第72回年次大会参加

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