会議発表用資料 ヘルメット型PET試作機による健常ボランティアの脳イメージング

岩男, 悠真  ,  山谷, 泰賀  ,  吉田, 英治  ,  田島, 英朗  ,  関, 千江  ,  木村, 泰之  ,  須原, 哲也  ,  山下, 大地  ,  田沢, 周作

2016-11-05
内容記述
認知症PETへの潜在的ニーズに対して、コンパクトで高感度・高解像度な普及型の頭 部専用機が求められている。我々は昨年度、近づけても解像度を維持できる三次元放 射線検出器(DOI検出器)を用いて、検出器を半球状に並べた世界初のヘルメット型PET試作機を開発し、頭頂付近で10%以上の感度を有していることを示した。本研究では、健常者ボランティアによる脳イメージング試験を実施した。本装置は、市販装置と比べて数倍高感度であることから、FDGの投与量は従来の半分以下である70MBqとした。FDG投与から60分の安静の後、市販のTOF-PETで15分、85分後に本装置で18分測定した。リストモードOSEM法によって画像再構成を行った結果、従来の半分以下の投与量でも鮮明な頭部FDG画像を得ることが出来た。また、解剖学的な領域ごとにROI値を測定し、市販装置による値と比較したところ、高い相関が得られた。
第56回日本核医学会学術総会

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