会議発表用資料 211Rn/211Atジェネレーター開発を目的としたシリンジ密封抽出系のRn/At分離係数の研究

山田, 記大  ,  新, 裕喜  ,  大江, 崇太  ,  村上, 拳冬  ,  橋本, 和幸  ,  西中, 一朗  ,  鷲山, 幸信  ,  横山, 明彦

2016-09-10
内容記述
211At(T1/2=7.2 h)はα放射性核種であり,その飛程の短さと高い線エネルギー付与(LET)から,腫瘍周辺への負担が小さく,細胞へ効率的にエネルギーを付与することができる。このため211Atは腫瘍に対するアイソトープ治療用RIの一つとして注目されている。しかし半減期が短いことから時間的、空間的な制約がある。そこで、本研究グループでは211Atの親核種である211Rn(T1/2=14.6 h)から211Atをミルキングすることで、より長い時間の利用を可能にする211Rn/211Atジェネレーターの開発を進めている。これまで我々はシリンジ密封抽出系を開発し、Rnの密封に成功したが、At抽出の際にRnも抽出されていることが課題に残っていた。今回、シリンジ密封抽出においてRn/At分離係数が最も高くなる抽出系を調査し、その知見を報告した。
2016日本放射化学会年会・第60回放射化学討論会

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