会議発表用資料 CYCLOTRON TECHNOLOGY AND BEAM DYNAMICS FOR MICROBEAM APPLICATIONS

倉島, 俊  ,  宮脇, 信正  ,  奥村, 進  ,  佐藤, 隆博  ,  柏木, 啓次  ,  吉田, 健一  ,  湯山, 貴裕  ,  福田, 光宏

2016-09-12
内容記述
 TIARAサイクロトロンでは,スポット径1ミクロンの重イオンマイクロビームを形成するためにビームのエネルギー幅を改善するための研究開発を行っている。集束レンズを用いてマイクロビームを形成するためには,色収差の効果を減らすためにビームのエネルギー幅を10-4台まで縮小する必要がある。そこで,基本波加速電圧の第5高調波を用いるフラットトップ加速システムを開発した。さらに,サイクロトロン磁場の高安定化対策,加速位相の制御技術,ビーム位相幅の縮小技術などを開発し,エネルギー幅の小さい質の良いビームを長時間安定に取り出すことに成功した。マイクロビーム形成には約8時間が必要であり,同一のマシンタイムにおいて数種類のマイクロビームを利用することは困難であった。そこで,イオン種短時間切換技術であるカクテルビーム加速を導入し,マイクロビームを30分で変更して効率的な照射実験を可能にした。
21st International Conference on Cyclotrons and their Applications

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報