会議発表用資料 コンパクトERLにおけるレーザーコンプトン散乱X線源開発

赤木, 智哉  ,  小菅, 淳  ,  本田, 洋介  ,  荒木, 栄  ,  浦川, 順治  ,  照沼, 信浩  ,  永井, 良治  ,  静間, 俊行  ,  森, 道昭  ,  羽島, 良一

2016-08-08
内容記述
レーザーコンプトン散乱(LCS)を利用した小型加速器による高輝度X線源の開発を行っている。LCS光源は準単色、エネルギー可変、微小光源さらに偏光の切り替えが容易という特徴をもつため様々な分野での応用が期待されており、KEKではこれらの特徴を生かしたX線イメージングの技術開発を行っている。LCSで実用に十分な強度の準単色X線を得るためには、低エミッタンスかつ大電流の電子ビームと大強度レーザーを衝突点において10ミクロン程度のビームサイズに絞って衝突させることが必要である。そのためERL加速器と光共振器の組み合わせはLCS光源に非常に適しており、従来のLCS光源を上回る高強度、狭帯域の準単色X線を得ることが可能である。昨年度までにKEKのコンパクトERL(cERL)に4枚鏡共振器を組み込んでLCS実験を行い、安定的な7 keVのX線生成を実証した。その後、cERLの電子ビーム電流値増強とレーザー蓄積の安定化を行いX線強度の向上を確認した。このLCS実験の結果について報告する。
第13回日本加速器学会年会

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