会議発表用資料 TIARA静電加速器の現状

平野, 貴美

2016-06-30
内容記述
量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所のイオン照射研究施設(TIARA)にある3台の静電加速器の平成27年度における運転状況は、シングルエンド加速器を除き、タンデム加速器とイオン注入装置で100%の稼働率を維持した。シングルエンド加速器では、イオン源のフォーカス電圧とガス流量を制御するスライダックの故障及びトランスの異常によりビーム形成が困難となり、その修理に5日間を要した。また、タンデム加速器では、コロナプローブの異常による加速電圧安定度の著しい低下、更に加速電圧や一部の機器が制御不能となるCAMACインターフェイスボードの故障などトラブルが相次いだ。一方、新ビームの開発としては、イオン注入装置において、ユーザーからの要望で、Csイオンの生成・加速に成功した。
第29 回「タンデム加速器及びその周辺技術の研究会」

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