会議発表論文 臨床検査項目標準コード改定案JLAC11の進捗状況について

清水, 一範

41 ( 2 )  , pp.196 - 202 , 2016-04
ISSN:0286-1607
内容記述
近年、政府の次世代医療ICT構想や医療情報データベース基盤整備事業(MID-NETなどによる医療情報の統合利用が試みられている。これに伴い臨床検査においても共通コードとして標準臨床検査マスターを用いたデータ統合および2次利用へ検討が行われている。日本における標準検査項目マスターは、臨床検査医学会により作成・管理されている臨床検査項目分類コードJapanese Laboratory Code Version 10(以下、JLAC10)をベースとして構築された医療情報システム開発センター(以下、MEDIS)が提供する「臨床検査マスター」である。しかしながら、その普及は進まず、使用に関しても多くの問題点が指摘されている。そこで、2013年に臨床検査項目標準マスター運用協議会が立ち上げられ、標準マスターの普及のための検討がなされ、新たにJLAC11を構築することとなった。今回は、2015年11月2日に公開されるJLAC11試案を踏まえ、運用協議会などの検討によるJLAC10の問題点および現在構築を行っているJLAC11の基本方針と進捗状況を報告する。

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