会議発表用資料 臨床有用なPETイメージング剤の開発と応用

藤永, 雅之  ,  山崎, 友照  ,  由井, 譲二  ,  熊田, 勝志  ,  下田, 陽子  ,  謝, 琳  ,  羽鳥, 晶子  ,  小川, 政直  ,  河村, 和紀  ,  張, 明栄

2016-01-26
内容記述
様々な病気と関連が深い受容体の中に、代謝型グルタミン酸受容体Ⅰがあります。病気の原因を知るには、まず、受容体の状態を知ることが大切です。そこで、目的の受容体のみをPETで可視化するため、専用のPETイメージング剤を開発しました。 合成した多くの化合物の中から、この受容体に結合能力の高い化合物を見つけることができました。 また、得られた化合物に放射性核種を導入することにより、PET薬剤を製造し、動物実験において薬剤の有用性を実証することができました。 世界で初めて、人に応用が可能な代謝型グルタミン酸受容体ⅠのPET薬剤を開発し、可視化にも成功しました。現在、人への応用研究が行われており、高齢化社会で増加傾向にあるパーキンソン病などの早期診断、予防や治療に向けて期待が持たれます。 
放射線医学総合研究所 第3期中期計画成果発表会

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