一般雑誌記事 光学機器の耐放射線性能に関する研究(2)

滝澤, 慶之  ,  川崎, 賀也  ,  小川, 貴代  ,  北村, 尚  ,  内堀, 幸夫

内容記述
本研究は、JEM (Extreme Universe Space Observatory onboard JEM) 実験(文献[1])の一環で、JEM-EUSO実験で使用する予定の部品の耐放射線性能の確認である。JEM-EUSO実験は、口径約2.5mで約60度の視野を持つ超広視野望遠鏡で、高度約400kmの軌道上の国際宇宙ステーションから、10 20eVを超える極限エネルギー宇宙線を観測する。宇宙から観測することにより、飛躍的に大きな有効面積を実現する。この高い統計制度は、荷電粒子による新しい天文学を創始し、永年の謎である極限エネルギー宇宙線の期限を解き明かす。ISS環境において曝露されたとき、10年間に陽子によって付与される線量は、Al 1mmの厚さのシールディングの条件で10Gy(電子では300Gy)と推定している。この照射量に対して、JEM-EUSOで使用する部品に対する70MeV陽子線ビームの照射による放射線耐性のテストを実施している。

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