Presentation 頭頸部腫瘍治療効果予測におけるFDG-PET/CTから求めたTOTAL lesion glycolysis(TLG)比の有用性

長町, 茂樹  ,  西井, 龍一  ,  水谷, 陽一

2015-11-05
Description
【目的】頭頸部癌の治療効果予測においてFDG-PET/CT指標Metabolic tumor volume (MTV) やTotal lesion glycolysis (TLG)が有用であるが、本研究ではTLGの比を考案し有用性を検討した。【方法】頭頸部癌23例を対象に治療前FDG-PET/CTから、SUVmax、SUVpeak及び閾値をSUVmaxの70%値とSUV2.5に固定した際の MTVと TLGを求めた。さらに閾値の異なるTLG比(TLG70%/TLG2.5)を求め、治療効果から分類したResponder(R)群(n=15)とNon-responder(NR)群(n=8)間で比較した。【結果】SUVmax、SUVpeakは2群間で有意差は無かったが、MTVやTLGはNR群で有意に高値を示しMTV2.5(37.8 vs. 67.7)、MTV70%(3.9 vs.13.3)、TLG2.5 (265.3 vs. 408.6)、TLG70%(60.7 vs. 102.1)であった。また今回考案したTLG70%/TLG2.5(0.21 vs.0.34)も、NR群で有意に高値を示した。【結論】治療前MTVやTLGが高い群では頭頸部癌の治療効果が不良である事が確認された。さらに本研究では治療前TLG70%/TLG2.5も頭頸部癌の治療効果予測における付加的指標として有用であることが示唆された。
第55回日本核医学会学術総会

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