Presentation 腹部CT画像における位置合わせ(Registation)に関する検討

安藤, 裕  ,  向井, まさみ

2015-08-29
Description
 放射線治療の成績が向上したため、腫瘍の再発や転移のために複数回放射線治療を行う場合が増加している。この場合に、過去の線量分布と今回の線量分布を合成してどのような分布になるかを把握する事は、大変重要である。我々は、放射線治療の線量分布を合成するために、同一患者の異なる時期に撮影した複数のCT画像に対し、3次元非線形レジストレーションにより位置合わせをする方法の検討を行っている。現在、ITK* free form deformation methodを用いて、CTの位置合わせを行っている。今回、パラメータを調整することにより、位置合わせの精度がどのように変化するか検討した。この手法は、CT画像を非線形に変形して、相互情報量で変形の可否を判断している。そのためには、CT画像で内蔵(肝蔵、腎蔵、脾臓、血管など)や骨がきちんと周囲の構造から分別できる必要がある。そのため、体脂肪が多く太っている患者は位置合わせの結果がよかった。
第17回医用画像認知研究会

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