会議発表論文 レドックス不活性な金属イオン存在下におけるヒドロキノン類のラジカル消去活性評価

和氣, 司  ,  中西, 郁夫  ,  大久保, 敬  ,  松本, 謙一郎  ,  福住, 俊一  ,  鎌田, 正  ,  小澤, 俊彦

内容記述
コエンザイムQ10は肉類や魚介類などの食品に含まれている脂溶性の物質で、酸化型のユビキノンと還元型のユビキノールが存在する。ユビキノンはミトコンドリアの電子伝達系においてエネルギーの産生に関与している。一方、ユビキノールは活性中心にヒドロキノン構造を持ち、抗酸化作用示す。ユビキノンなどのフェノール性抗酸化物質のラジカル消去機構として、水素原子移動反応と電子移動反応が挙げられる。一方、マグネシウムやアルミニウムなどのレドックス(酸化還元)不活性な金属イオンは電子移動反応を加速することが明らかとなっている。本研究では、より高い活性を持つ抗酸化物質開発の手がかりを得るために、ヒドロキノンおよびそのメチル化誘導体のラジカル消去活性と酸化還元電位を評価し、それらに対する金属イオンの影響からヒドロキノン類のラジカル消去機構について検討した。

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