会議発表用資料 高速顕微鏡システムの高性能化と多様な放射線場への適用

小平, 聡  ,  梅島, 洋介  ,  安田, 仲宏  ,  蔵野, 美恵子  ,  川嶋, 元  ,  本間, 義浩

2015-03-30
内容記述
固体飛跡検出器を高速解析するための高速顕微鏡(HSP-1000)を2005年に開発して以降、イメージセンサや光源等の高機能化が達成され、これらを用いた高速顕微鏡の改良を行った。従来のHSP-1000では対物レンズ20倍・落射照明(150Wハロゲンランプ)の条件で、実速度で8.8 min/cm^2であった。更なる高速化には、高速度スキャンに耐え得る明るさや高速オートフォーカスシステム(AF)が必要である。従来の1次元ラインセンサに代わり、4096pix x 96linesのTDI(Time Delayed Integrator)センサならびに高輝度のLED光源、ラインセンサ方式高速AFを採用することで、同上条件で0.5 min/cm^2を達成した。また、従来の二値化法によるエッチピット抽出解析に加えて、エッジ抽出法を採用したことで、従来解析が難しかった浅いエッチピットの抽出が容易にできるようになった。本講演では、高速顕微鏡システムの高機能化とそれを用いた多様な放射線場への適用について報告する。
第29回固体飛跡検出器研究会

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