Departmental Bulletin Paper 発達障碍の成り立ちから考えるおとなのうつ病治療

小林, 隆児  ,  コバヤシ, リュウジ  ,  KOBAYASHI, RYUJI

13 ( 2 )  , pp.201 - 213 , 2018-02 , 西南学院大学
ISSN:18803830
Description
これまで私は主に乳幼児から思春期・青年期までの子どもを中心に臨床研究を行ってきた児童精神科医ですが、若い頃には精神分析を柱とする力動精神医学に基づく精神科臨床の経験を積んできました。当初の研究テーマは自閉症の成長発達過程に置き、1992年に201例の自閉症追跡調査研究を国際誌(Journal of Autism and Developmental Disorders)に発表して一つの区切りをつけました。その後、転勤を機に、子ども個人に焦点を当てた研究から、乳幼児期の母子関係に焦点を当てた研究を行うようになりました。予後研究を卒業し、早期診断と早期治療、さらには予防研究の必要性を強く感じたからです。そこで始めたのが母子ユニット(以下MIU)と称する臨床の場で、子どもを母親との一組(ユニット)として捉えて、関与しながら観察し治療を行うものでした。
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http://repository.seinan-gu.ac.jp/bitstream/123456789/1455/1/hs-n13v2-p201-213-kob.pdf

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