紀要論文 大学生の地図リテラシーと情報リテラシーの相関── デジタルマップの有効性に関する考察 ──

林 香織

内容記述
本研究では,大学生の地図リテラシーの高低を調査によって明らかにする一方,彼らの生活に欠かせないモバイルを中心とするメディア環境に着目し,情報リテラシーと地図リテラシーの相関から,近年増えつつあるデジタルマップの有効性の検証を試みた。その結果,「モバイルを使いこなしている」実感が高い人ほど,地図リテラシーが高いと思い込んでいる傾向にあり,双方のリテラシーにはある程度の相関があることが確認された。しかし実際には,時間や距離で空間を認識する能力は希薄で,道に迷いやすい傾向にある。このように,学生のリテラシーに関する自己評価は曖昧で疑問が残るため,今後はどのような客観的指標で「リテラシー」を計測するかの検討が望まれる。
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