Departmental Bulletin Paper 道徳的寛容と宗教的寛容について-歴史的背景からの探求- 

東風, 安生

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寛容は、広い心で相手を受けとめ相互に理解する道徳的価値である。西洋ではキリスト教が背景となり、神との関係で赦しを乞うたり宗派間の対立で相互を認めるときに用いられる。日本では自然の中で様々な苦難を乗り越えてきた人間同士が相手を赦す場合に寛容という言葉を用いる。自然と人間の関わりの中から生まれた価値観である。日本の道徳教育で寛容の価値を指導している現在、この指導内容を広く世界に周知し、道徳的視点から寛容の価値を広めることで、世界で多発する異なる宗教の対立や紛争を防ぐ道が見いだせるのではないだろうか。
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