Departmental Bulletin Paper 宗教に対する寛容の教育と道徳教育の関係性-イングランドと韓国の道徳教育と宗教教育を参考に-

東風, 安生

Description
宗教的情操の教育や宗教知識教育の実践が、これからの日本では、よりよく生きる生き方教育の中で求められてくる。それは、現在のイングランドと韓国の道徳教育と宗教教育の実態をながめてみると分かった点である。これからの21世紀型能力として求められる教育から考えた場合に、多様な価値を認め、多様性を尊重する教育が大切である。この多様性とは文化や民族、そして宗教を対象にしているが、とくに宗教について多様性を認める教育は寛容の教育と言える。欧州評議会の「多文化共生教育のための宗教理解教育」運営委員会では、宗教教育は異文化理解として位置付けられている。この現実からも、宗教に対する寛容の教育は、人間のよりよく生きる生き方の上で多様な存在を認める道徳的な意味での寛容の教育ととらえなおすことができる。
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