Departmental Bulletin Paper X線回折装置の再起動
Recommencement of the X-ray diffraction system

高嶋,隆一

130pp.85 - 94 , 2017-03-31 , 京都教育大学
ISSN:21873011
NCID:AA11735241
Description
京都教育大学では粉末の試料の結晶の状態を定量的に計測できるX 線回折装置が利用されてきた。しかしながら,制御を行う計算機が老朽化したために長い間,使用されてこなかった。しかし光の波動性や粒子概念の理解も含めてX 線回折装置は教育上有用と考えられるので,X 線回折装置を維持し管理していくことが理学科で決められた。装置を制御する計算機を更新し,回転対陰極ターゲットのオーバホールによって粉末試料のX線回折データが取得できるようになった。物理学実験での課題として装置を連続して使用したことにより,教育的な利用を始めとして様々な用途に装置が使用できることがわかった。||Kyoto University of Education has regularly used anX-ray diffraction system, capable of quantitatively studying crystalline powder samples. However, since the computer that operated the system had been incapacitated for a long period, the system had not functioned recently. Since both wave and particle properties of a photon are an important concept, theX-ray diffraction system is a useful tool for educational purposes. Therefore, the department of Science Education decided to recommence using the system. The computer system was revived and the rotational anode target was overhauled to acquire crystalline powder sample data. The continuous use of the system for physics experiments has proved its usefulness.
京都教育大学では粉末の試料の結晶の状態を定量的に計測できるX 線回折装置が利用されてきた。しかしながら,制御を行う計算機が老朽化したために長い間,使用されてこなかった。しかし光の波動性や粒子概念の理解も含めてX 線回折装置は教育上有用と考えられるので,X 線回折装置を維持し管理していくことが理学科で決められた。装置を制御する計算機を更新し,回転対陰極ターゲットのオーバホールによって粉末試料のX線回折データが取得できるようになった。物理学実験での課題として装置を連続して使用したことにより,教育的な利用を始めとして様々な用途に装置が使用できることがわかった。
Full-Text

http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/8524/3/S007v130p85-94_takashima.pdf

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