Departmental Bulletin Paper 論文執筆をめぐる著作権法上の諸問題 : 裁判例の分析を中心に
Research paper and copyright law : case law analysis

比良,友佳理

130pp.71 - 84 , 2017-03-31 , 京都教育大学
ISSN:21873011
NCID:AA11735241
Description
昨今,研究をめぐる様々な不正がメディアで相次いで報道され,研究不正や論文執筆における不正が社会問題化している。研究不正の中でも「盗用」と関連が深いものとして,著作権侵害のリスクが研究者を悩ませている。本稿は論文にまつわる過去の裁判例を類型化し,論文執筆を行う際に研究者が具体的にどのような点に注意を払えばよいかを提示しようとするものである。複製権,翻案権侵害,引用,改変,オーサーシップをめぐる紛争といった主要な紛争について,著作権法の基本的な内容を解説するとともに,実際の裁判例を紹介・分析している。研究者が著作権侵害のリスクに過度に萎縮せず,自由に論文を執筆できてこそ,真の表現の自由,学問の自由につながると考えられる。
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http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/8523/3/S007v130p71-84_hira.pdf

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