紀要論文 反応遅延間隔を導入した線画-単語カテゴリー判断課題における処理過程(2) : カテゴリー名単語呈示の効果
The processing of a response-delayed picture-word categorizing task : the effect of the presentation of words of the name of categories

田爪,宏二

130pp.49 - 58 , 2017-03-31 , 京都教育大学
ISSN:21873011
NII書誌ID(NCID):AA11735241
内容記述
本研究では,反応遅延間隔(RDI)を導入した線画-単語干渉課題において,線画のカテゴリー判断を求め,線画のカテゴリー名の単語を呈示した場合の処理過程について検討した。干渉における意味的関連効果を明らかにするために,ターゲットとディストラクタの組み合わせにより,カテゴリー一致(SC),カテゴリー不一致(DC),統制(C)条件を設けた。 実験の結果を線画名の単語を呈示した課題(田爪, 2015)と比較したところ,RDIによる反応潜時の減少と意味関連効果のパタンについては共通していたが,本研究の課題では線画名呈示課題に比して干渉量が大きく,干渉はより長いRDI(500ms)までみられた。これらの結果を踏まえ,線画に対する反応と呈示される単語の意味符号化の水準との関係が干渉や意味関連効果に寄与すると考えられた。
本文を読む

http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/8521/3/S007v130p49-58_tazume.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報