Departmental Bulletin Paper 反応遅延間隔を導入した線画-線画干渉課題における処理過程 : 反応における意味処理のレベルによる比較
Processing of response-delayed picture-picture interference tasks : focusing on the level of semantic processing in responses

田爪,宏二

128pp.107 - 118 , 2016-03 , 京都教育大学
ISSN:21873011
NCID:AA11735241
Description
本研究では,線画-線画干渉課題に反応遅延間隔(RDI)を導入して刺激の処理と反応活動とを分離し,線画の命名(実験1)およびカテゴリー判断(実験2)を求めた際の処理過程について検討した。課題では,参加者は線画-線画刺激の呈示後,一定のRDIの後に反応を開始した。干渉における意味関連効果を明らかにするために,ターゲットとディストラクタの組み合わせにより,呈示条件としてカテゴリー一致(SC),カテゴリー不一致(DC),完全一致(SS),統制(C)条件を設けた。 実験の結果,RDIの増加とともに反応潜時や干渉は減少したが,そのパタンは実験1と2とでは異なっていた。これらの結果を踏まえ,線画-単語課題について同様の条件下で線画命名を行った先行研究と比較しながら課題における処理の特徴について考察した。
Full-Text

http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/8461/1/S007v128p107-118_tadume.pdf

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