紀要論文 学級経営領域授業と教職専門実習IIにおける学級経営観の変化 : 小学校担任教育に着目した教職大学院生の質的研究
Changes in the view of class management in the class management and the teaching practice II : a qualitative research focus on elementary school teacher educations in graduate students in the teaching profession graduate school

石川,美智子

128pp.63 - 80 , 2016-03 , 京都教育大学
ISSN:21873011
NII書誌ID(NCID):AA11735241
内容記述
本研究は,教職大学院ストレートマスターの学級経営領域の授業と,教職専門実習IIにおける学級経営観の変化過程を検討することである。すなわち,学級経営領域の授業の後と実習後に学級経営観がどのように変化したかを明らかにし,特徴カテゴリーを抽出することである。先行研究の少ない分野で有効とされる質的研究法を採用し,質問紙をKJ法で分析した。学級経営領域授業後には,大学院生は学級経営について,≪初めての学級経営の演習を通しての学び≫≪担任力を高める発達・学習の理論≫≪児童の多面的理解と方策の必要性≫≪学級経営におけるチーム援助と担任教師の責任≫≪実習IIにむけての課題≫≪葛藤≫が示された。学級経営領域授業後の実習II後には≪児童の育ちを支える教職員・保護者との連携≫≪学級開きからの学び≫≪学級経営年間計画と安心な学級作り≫≪担任教師の個性に合った技を持つ≫≪指導のバランス≫≪次への課題と対策≫が示された。学級経営領域授業の演習と理論と実習の連続したカリキュラムにより,大学院生にとって教育に必要な概念を抽出し反省的教師の育成の可能性を示した。
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http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/8458/1/S007v128p63-80_ishikawa.pdf

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