Departmental Bulletin Paper 不登校生徒を進路実現につなげるレジリエンスに関する研究 : 学校に行ける力の源をめぐって
The sources of strength to continue attending school : research on resilience as a key factor in realizing career plans for students with school non-attendance issues

内田,利広  ,  永尾,彰子

127pp.103 - 118 , 2015-09 , 京都教育大学
ISSN:03877833
NCID:AA11735241
Description
本研究では,中学校において不登校(傾向)でありながら,高等学校に進学し,継続している生徒,また高等学校を卒業し,次のステージに進んでいる者に焦点を当て,「彼らが変容できた力は一体何であるか」ということを,義務教育課程修了時に直面する「進路実現」と「レジリエンス」とも関係付けながら研究した。不登校(傾向)経験を持ち,現在進路を実現している者5名を対象に,半構造化面接を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。生成された59の概念は24のサブカテゴリ-,10のカテゴリー,最終的には2つのコアカテゴリーにまとめられ,関係図に表された。その結果,進路実現につながるレジリエンス特性として,「I am」「I have」「I want」「I can」「I have to」「I will」の力が抽出され,それらを支援・強化・育成する外的要因は「親・家族」「仲間」「先生」「学校」であることが明らかになった。
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http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/8183/1/S007v127p103-118_uchida.pdf

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