Departmental Bulletin Paper 小学校教職専門実習における学級経営観の変化 : 担任教育に着目した教職大学院生1年生の質的研究
Changes in the view of class management in elementary school teaching practice : a qualitative research focus on the teacher education in first-year graduate students in the teaching profession graduate school

石川,美智子

127pp.93 - 102 , 2015-09 , 京都教育大学
ISSN:03877833
NCID:AA11735241
Description
本研究は,教職大学院ストレートマスター1年生の教職専門実習における学級経営観の変化過程を検討する。すなわち,どのように変化したかを明らかにし,特徴カテゴリーを抽出することである。先行研究の少ない分野で有効とされる質的研究法を採用し,質問紙をKJ 法で分析した。実習前には,大学院生は学級経営について,≪学級の機能≫≪学級経営の基礎≫≪担任の姿勢≫≪課題における担任の対応力と限界≫を考えていた。しかし,実習後は≪困難な体験と現職教師からの学び≫により,学級経営について≪抽象的な考えから明確さへ≫と変化した。そして≪担任の役割の重さ≫を感じ,≪学級経営の指導方法・目標≫≪自己の課題と次の実習の目標≫≪学校制度の課題≫を発見した。実習を通した学級経営に関する質問紙は,教育職員免許科目を担任の役割として調整し,担任教育につなぐことができた。また,学部の教育実習においても, 同様の効果が期待できる可能性が示唆された。
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http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/8182/1/S007v127p93-102_ishikawa.pdf

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