紀要論文 群馬県における林間学校の普及と展開 : 大正末期から昭和戦中期まで
Diffusion and Development of the Open-air Schools in Gunma Prefecture From 1923 to 1944

平沢, 信康

17pp.1 - 47 , 2018-02-27 , 上武大学
NII書誌ID(NCID):AA11830515
内容記述
我が国では大正期半ば以降、学校保健衛生への関心が高まるなか、小学校児童の健康問題が教育政策において重要な課題となった。そうしたなかで、群馬県では1921(大正10)年8月に初めて林間学校が開設された。それは、前橋市内の伝統ある尋常小学校二校によって先鞭をつけられたものであった。桃井小学校と敷島小学校との合同開催のかたちで、前橋市敷島町にある「敷島公園」において2年間にわたり実践された先導的試行には、数多くの教育関係者が参観に訪れた。両校の実践の成功を受けて、その後まもなく、県内の他市町でも同様の林間学校が開設された。本稿は、前稿「大正後期の群馬県における林間学校の誕生-前橋市立敷島尋常小学校と桃井尋常小学校による合同開設-」の続編をなすものであり、群馬県内における林間学校の普及実態、実施形態の異同と時世の変化に伴う変容、必要経費の推移、各実践の内容と特色および実施効果について明らかにした。
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https://gair.media.gunma-u.ac.jp/dspace/bitstream/10087/11805/1/525-17-001.pdf

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