Departmental Bulletin Paper 飼い主との分離がイヌの行動的、生理的反応に及ぼす影響:年齢による変化

野瀬, 出  ,  宮本, 昌広  ,  柿沼, 美紀

Description
近年、イヌの室内飼育率が増加するなど飼い主との関係はより密接になってきた。それに伴い、これまでには見られなかった様々な問題が生じている。その一つとして、飼い主との分離中のイヌの問題行動があげられる。本研究では、不慣れな場所における飼い主との分離中にイヌが示す行動的、生理的反応について検討した。年齢が低いイヌ(7歳未満)は分離中の行動が活発であり、それに伴い分離中の心拍数も増加していた。年齢が高いイヌ(7歳以上)は分離中の行動は活発ではないが、分離後において血圧の上昇が認められた。活発な行動を示す若いイヌのみが問題視される傾向にあるが、活発な行動を示さない老齢犬においても生理的反応における影響は大きいことが示唆された。
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