Departmental Bulletin Paper 管理的立場にある行政保健師が感じている地域保健活動の課題と取り組み
Issues for administrator of public health nursing to facilitate and promote management of community health services

安藤, 智子  ,  梅田, 君枝  ,  池邉, 敏子

Description
目的:管理的立場にある自治体の保健師が考えている行政保健師の役割、認識している課題と取り組みを明らかにすることである。方法:A県北東地区(健康福祉センター2か所と8市町)、B県南東地区(保健所1か所と3市)の管理的立場の保健師17名にインタビュー調査を行った。結果:管理的立場の保健師は、【住民一人一人への健康活動と地域の安心安全を担うという自負】を持ち、【訪問や事業で住民と関係構築しながら行う実践活動】【健康普及活動のきめ細かい場づくり、人づくり、組織づくり】【横断的な協働事業】【必要な事業は創り出して政策化】を行っていた。課題は、【低い健診受診率、健康障害につながる生活習慣の実態】【医療機関不足と交通アクセスが不便な現状】【人材不足と補充の難しさ】があり、【切迫した重症化予防と実践しても健康課題が改善しない葛藤】を抱え、【分散配置の弊害に対し意図的に行う情報提供の工夫】【組織的な教育への参加支援と実践の探求】に取り組んでいた。結論:管理的立場の保健師は、健康課題の改善や保健師活動の質の向上のためには、地区活動ができる体制づくりや連携の場の確保、業務評価・研究、人材育成が重要であると考えており、組織内での改革や、保健所・教育研究機関と協力した取り組みを目指しているという示唆が得られた。
Full-Text

https://cis.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=202&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

Number of accesses :  

Other information