Departmental Bulletin Paper 医薬分業と規制改革
Regulatory Reforms on Separation of Dispensing and Prescribing Functions

木原, 正雄

25pp.1 - 24 , 2016-03-31
ISSN:02870940
NCID:AN00137239
Description
「1医薬分業の歴史的概観」では、明治7年の醫制から現在までの法制度を分析し、医薬分業の推進の過程では経済的なインセンティブが大きいと考えられること、患者、被保険者の利益については、特に平成5年以降、ようやく安全で良好な給付を受ける権利として実質的に位置づけられるようになったことなどを指摘した。「2規制改革に関する第3次答申及び規制改革実施計画における『医薬分業推進下での規制の見直し』」では、答申とそれに先立つ公開ディスカッションにおける医師側と薬剤師側の主張を整理した。「3医薬分業に関する行政手法」では、特に、保険薬局の指定の性質は療養の給付を担当する資格を認定する行政行為であること、保険薬局が保健医療機関と構造上の独立性を有すべきことを指定の要件とすることはできないこと、医薬分業の推進には今後とも診療報酬、調剤報酬の改定などの誘導的手法が大きな役割を果たすことなどを論じた。
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http://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/49330/1488598023996312.pdf

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