Departmental Bulletin Paper 在宅看護学領域における統合看護学実習前後の「社会人基礎力」の変化と実践場面との関連

山本, 十三代  ,  阪上, 由美  ,  田中, 結華  ,  後閑, 容子

Description
本研究の目的は、在宅看護学領域における統合看護学実習(以下、統合看護学実習(在宅)とする)前後の「社会人基礎力」の4つの上位概念と13の能力要素の変化と、13の能力要素と実践場面の関連を明らかにすることである。統合看護学実習(在宅)を修了した学生7人の、13の能力要素の自己評価平均点を統合看護学実習(在宅)前後で比較した。「社会人基礎力」全体の平均点は実習後に上昇し、「社会人基礎力」13の能力要素の上位概念である4つの能力の「アクション」、「シンキング」、「チームワーク」、「倫理」の全てが上昇した。これらの下位尺度である13の能力要素では、「規律性」、「ストレスコントロール力」のみが実習後に低下した。また、実習記録から実践場面をカテゴリー化した結果、9場面の実践場面が抽出できた。その実践場面と13の能力要素の関係は、コレスポンデンス分析の結果、3つのグループに分類できた。統合看護学実習(在宅)は学生自ら設定した実習テーマの探究により多岐にわたる実践場面を体験し、「社会人基礎力」を高めた。
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