Departmental Bulletin Paper 頭部のジェスチャーを描く表現に関する日中対照研究(その1)

兪, 鳴蒙

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本稿は、日中両語の頭部の上・下の動きによるジェスチャーを描く表現(日本語は「頭を上げる」「頭を下げる」など18 表現、中国語は‘抬头’‘低头’など18 表現)について対照研究を行ったものである。用例調査を通してそれぞれの意味用法を考察することによって、上へのジェスチャー表現においては日中両語に特に差はなく、下へのジェスチャー表現においては差があることを明らかにした。その差として、中国語の下へのジェスチャー表現は日本語のそれよりネガティブな感情を表すので、感謝を表す場合には‘低头’(頭を下げる)が主流でないことや、日本語の下へのジェスチャー表現には敬服の意味を表すものがあるのに対し、中国語の方にはそれが見られないことなどが挙げられる。
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