Departmental Bulletin Paper プロンプト・フェイディング法を用いた 認知症患者に対する移乗動作練習

藤原, 慎二  ,  中田, 裕士  ,  山崎, 裕司

Description
 本研究では文字教示が有効に機能しなかったアルツハイマー型認知症患者に対してプロンプト・フェイディング法を用いた移乗動作練習を実施し,その効果について検討した. 介入では,移乗動作を4つの行動要素に分け,それぞれの行動が成功する最小限のプロンプトを付与した.また,強化刺激として社会的強化と社会的評価を実施した. 介入の結果,移乗動作得点の向上,所要時間の短縮,介助量の軽減を認めた.また,介入中,自ら移乗を申し出るなど,移乗に対する前向きな言動を認めた. プロンプト・フェイディング法を用いた移乗動作練習と強化刺激の整備は,移乗動作の学習を促進するうえで有効であった.
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