紀要論文 パーキンソン病患者の重症度と下肢筋力,下肢荷重率の関係

片山, 訓博  ,  前田, 旅人  ,  山崎, 裕司  ,  山本, 澪  ,  中屋, 雄太  ,  竹村, 拓人  ,  土居, 史明  ,  池上, 司  ,  市村, 瑞也  ,  太田, 幸子  ,  本久, 博一

内容記述
 パーキンソン病患者の重症度と膝伸展筋力,下肢荷重率の関連について検討した.対象は,パーキンソ病患者24名(男性11名,女性13名),年齢77.1±9.0歳である. 対象者をYahrの重症度分類のステージⅠ~Ⅲと・Ⅳ・Ⅴ群に分け,膝伸展筋力体重比と最大下肢荷重率を比較検討した. 膝伸展筋力体重比は,ステージⅠ~Ⅲ群,ステージⅣ・Ⅴ群の順に,0.3kgf/kg,0.25kgf/kg であり,有意差を認めた(p<0.05).同様に,最大下肢荷重率は83.2%,74.0% であり,有意差を認めた(p<0.05).筋力体重比が0.20kgf/kgを下回る症例(7 例),あるいは最大下肢荷重率が71% を下回る症例(8例)は全てステージⅣ・Ⅴ群であった.以上のことから,パーキンソン病患者においても歩行自立のためには最低限の下肢筋力と重心移動能力が必要なものと考えられた.
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