Departmental Bulletin Paper 保育者が気になる幼児の行動と身体感覚の育ちとの関連性
The relevance between the activities and the deviations in body senses of preschool children about which childcare workers are worried

前田, 泰弘  ,  Yasuhiro, MAEDA

Description
保育所(園)や幼稚園では「気が散りやすい」、「通りすがりに他児を叩く」、「姿勢を保てない」など気になる行動を示す児への対応が課題となっている。近年これらの行動は児の身体感覚の偏りが背景にある可能性があること、さらに身体感覚を意識した個別的な保育を重ねることで偏りが改善されることが報告されてきた。しかし、これらの知見を日常の保育に反映するためには集団での保育場面における気になる児の行動と身体感覚の偏りの現状と関連性について検証する必要があった。本研究では、保育所(園)に通う5歳児のうち保育士が気になると感じる児について、その行動と身体感覚の偏りの状況との関連性について検討した。その結果、保育士が気になると感じる児ではそうでない児に比して、身体感覚の多くの領域で偏りが見られることや気になる行動が多いことが分かった。また、気になる行動は関連する身体感覚領域の偏りで説明できることが分かった。今後、保育士が児の身体感覚を意識した保育を立案・実施する上での資料を収集することができたと考えられた。
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