Departmental Bulletin Paper 大学英語教育におけるLearner-Centered Approach の導入 : 少人数制TOEIC クラスでの実践
Introducing the Learner-centered Approach in University English Education : A Case Study on TOEIC-oriented Classes in Japan

村上, 彩実  ,  伊藤, 恵一  ,  臼杵, 岳

6pp.41 - 48 , 2016-03-31 , 京都産業大学
ISSN:2186-2907
NCID:AA12529799
Description
本稿は、京都産業大学のTOEIC のスコアアップを目指し、1 クラス約20 名という少人数制で編成されている共通教育英語カリキュラムでのLearner-Centered Approachの実践報告である。日本の大学におけるTOEIC など英語検定試験のスコアアップを目指す講義は、大人数の講義形式が一般的である。しかしながら、大人数を対象とした講義形式のTeacher-Centered Approachによって、教員がTOEIC の解答テクニックを一方的に教えるのでは、学生の受動的学習態度を助長することにつながる。また、これは大学の共通教育としての英語が目指すべき方向性との乖離があると考えられる(岡田, 2009; 臼杵, 2010)。したがって本稿では、少人数制だからこそ実現可能となったLearner-Centered Approach を基盤とする、新たな教授法の事例として2 つのケース・スタディの実践報告を行う。Learner-Centered Approach では、教員はファシリテーターとして学生の学習を支援することになり、学生の自律学習の促進につながると言える。また、Learner-Centered Approach の導入は、大学共通教育英語が目指すべき目標の達成も可能であるということを示す。
Full-Text

http://ksurep.kyoto-su.ac.jp/dspace/bitstream/10965/1348/1/FHER_6_41.pdf

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