Departmental Bulletin Paper 小中学生の投球時に見られる動作パターン

齋藤, 健治  ,  沖村, 多賀典

Description
 本研究では,投動作に熟練していない小中学生にどのような動作パターンが見られるのか,ハイスピードカメラによる動画観察を通して分析した。その結果,①踏み出し脚のクロスステップ,②踏み出し脚のオープンステップ,③ステップ側股関節の早期外旋によるステップ動作(ステップ側股関節内旋運動不足),④トップ・オブ・スイング不全,⑤上半身の過度な倒れ込み・振り込み,⑥加速期~リリースにおける肘の屈曲と過度な先行,⑦不完全な体重移動,のような動作パターンを抽出することができた。 以上のような動作パターンは,それぞれ独立なものではなく関連性をもつと考えられるが,多くの場合ステップ動作の不良が起点になっているといえる。ただし,それ以前の立位姿勢,バランス,柔軟性なども無視できない要因といえ,投動作指導にあたっては,見た目の動きのみにとらわれず,根本の課題を適切に把握することも重要である。
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