Departmental Bulletin Paper 日本的な働き方と変革への視座-働くことの意味とあり方を問い直す-

十名, 直喜

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少子高齢化が進行する日本社会において今や、働きづらく産みにくい働き方をどう変えていくかが大きな論点、喫緊の課題として浮上している。働くことの意味とあり方が、改めて深く問われている。そうした日本的な働き方のコアに位置するのが、「無限定」と評される働き方である。近年、3 つ(職務内容、勤務地、労働時間)の無限定性に光があてられている。それを課せられた基幹労働力の働き方、またそのような状況をつくりだしてきた日本的な労使関係とは一体何か、が問われている。日本的な働き方とは何か。それを生み出した日本的労使関係は、歴史的にどのように形成され、その特徴と本質は何か。グローバル化のなかで、それが及ぼした内外へのインパクトとは何か。働き方改革をめぐるグローバルな体験と知見は、日本の働き方改革にどのように活かすことができるのか。小論は、そうした論点への考察を通して、働くことの意味とあり方を歴史的かつ理論的に問い直そうとするものである。
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