Departmental Bulletin Paper 子どもは音をいかに音楽するのか

横井, 志保  ,  五十嵐 睦美

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 領域「表現」となって四半世紀以上過ぎたが,未だに表現の指導は子どもの表現を受け入れ見守ることだと信じている保育者が少なくない。そこで本研究では,子どもが音具に向かい,音を鳴らし試して,そこからどのように音楽するのか,また,その音楽する過程において何が起きているのか,保育者の適切な援助とは何かを明らかにすることを目的に実験的な実践を行った。その結果子どもが表現を受け取ることが音楽する第一歩となり,音楽しているように見える行為も音の探索に留まり,音具を共有していても,音の探索行動中は子ども同士が関係し合うことはない。また,子どもと共に音楽する保育者が子どもの音楽フレームを理解することが子どもの表現を支える上で重要であることが示唆された。
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