Departmental Bulletin Paper 国際金融体制における国際会計基準の意義

小川, 文雄

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 従来の「国際会計基準」成立の説明は,証券市場におもに登場する企業,投資家,会計士,市場監督機関の四者から観たものであった。しかし,このほかに「国際会計基準」の承認・普及をもたらす国際経済社会における種々の動きが存在した。これらの点に着目し,「国際会計基準」の成立・発展を,グローバル経済のガバナンス問題とその対応の一環として,国際経済発展のより広い展望の中で認識し位置づけるため,まず第一に,発展途上国での「国際会計基準」の先行的遵守・普及における世界銀行の役割を検討し,続いて,1997―8年アジア通貨危機後のG7による国際金融体制の強化・改革過程での「国際会計基準」の国際的認知について検討する。
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