Departmental Bulletin Paper 地域在住高齢者の筋力と骨格筋量および身体機能との関連性

平野, 孝行  ,  笹野 弘美

Description
 地域在住の高齢者52名(平均年齢76.0歳,女性44名,男性8名)を対象に,膝関節伸展筋力,股関節外転筋力,握力,骨格筋量,開眼片脚起立時間,Timed up and go Test,Fanctional ReachTest,30秒椅子立ち上がりテスト,つぎ足歩行,Elderly Status Assessment Set,Mini Mental StateExaminationを測定し,筋力と骨格筋量および身体機能の関連性を検討した。筋力および骨格筋量は男性に比べ女性で低値であった。骨格筋量は加齢に伴い低下する傾向にあった。筋力と骨格筋量は有意な相関関係にあり,特に下肢筋力に比べ握力で骨格筋量との相関が強かった。身体機能では,運動機能は筋力との相関を認めたが,骨格筋量との関係は認められなかった。また,認知機能と筋力および骨格筋量に関係性は認めなかった。骨格筋量および筋力の低下を認めサルコペニアと判断された者は女性8名で,発生率は女性対象者の18.1%,男女全体の15.4%であった。高齢者における筋力と骨格筋量および身体機能の関連性の特徴を明らかとし,サルコペニアの発生比率を提示した。
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