Departmental Bulletin Paper 卵巣摘出ラットにおける脛骨近位端の骨微細構造

加藤, 文之  ,  玉越 敬悟

Description
 本研究は,卵巣摘出ラットにおける脛骨近位端の骨微細構造の解析を目的とした。Wistar系雌性ラットを用いて,偽手術群(SHAM群)と卵巣摘出群(OVX群)に分けた。OVX群は両側の卵巣摘出術を施行した。自然飼育8週後に脛骨を採取して,CTスキャンと骨微細構造解析ソフトを用いて骨密度(BV/TV),骨梁幅(Tb.Th),骨梁数(Tb.N),骨梁間隙(Tb.Sp)を算出した。BV/TV,Tb.Th,Tb.Nにおいて,OVX群はSHAM群と比較して有意に低値を示した。また,Tb.Spにおいて,OVX群はSHAM群より有意に高値を示した。卵巣摘出によって骨量減少し,骨梁幅,骨梁数,骨梁間隙の変化が関わっていることが分かった。本研究の結果は,骨粗鬆症の治療や予防の新規開発のための有用なデータとなりうる。
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