紀要論文 NEP(New Environmental Paradigm)スケールの統計学的検討 ―日本でのアンケート調査をもとに―

佐々木, 健吾

内容記述
本研究では,欧米で研究が進んでいる環境態度の尺度であるNEPスケールについて,日本でもこの尺度が適用可能かどうかを統計学的に検討した。NEPスケールの平均,集計されたNEPスコア,クロンバックα,15項目への回答の分布について先行研究と比較したところ,本研究におけるこれらの統計量は一定程度頑健で,一般性を持っていると判断できた。すなわち,日本においてもこの尺度の適用が可能であり,ここで得られた平均スケールやスコアを用いた応用分析の可能性が示唆された。また,探索的因子分析では2つの因子軸が見いだされ,これは「環境中心主義」と「反人類中心主義」という当初想定されていた構造をあらわしている。この分析から得られた因子得点についてもNEPスケールの応用分析に利用できる可能性が示された。
本文を読む

https://ngu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=633&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報