紀要論文 トヨタ自動車2008年史論

笠井雅直  ,  藤井隆久

内容記述
トヨタ自動車は1990年代後半以降,政治的必要に基づく北米での現地生産から,グローバル競争の主戦場である北米市場への参入,現地生産の拡大へと戦略転換を図る。円高,為替変動への対応というトヨタ自動車の北米戦略の採用は,リーマン・ショック,大量の債権売却・信用破綻,株価下落によって,同社の商品製品売上総利益率の激減と売上高金融収益の悪化,販売費及び一般管理費の激増による営業利益率の急落という,財務上,深刻な事態を結果する。さらに,北米におけるトヨタ生産方式の柱である部品供給ネットワークはそれまでの長期相対取引から効率的現地調達へと転換したのであった。2008年はグローバル製造業・トヨタ自動車の試練となったのであった。
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