紀要論文 不動化により膝関節構成体の強度は低下する

渡邊, 晶規  ,  小島 聖  ,  日比野 至  ,  古野 泰大  ,  安井 惇

内容記述
ラット膝関節を用いて,不動化により関節構成体の強度および伸張性がどのように変化するのか明らかにすることを目的とした。9週齢Wistar系雄ラット13匹を用い,無作為に対照群と実験群にわけ,実験群は右後肢膝関節にギプス固定を行い,2週間または4週間不動化させた。それぞれ飼育期間終了後,股関節離断により右後肢を採取し,慎重に皮膚および筋を除去し,膝関節構成体のみとした。これを測定台に固定し,ゆっくりと関節面を離解する方向に牽引負荷を加え,その際の牽引力と関節面の変位距離を記録した。その結果,関節構成体の破断時の牽引力はいずれの飼育期間においても実験群で有意に低値を示した。一方,変位距離はいずれも有意差を認めなかった。以上より,不動化により関節構成体の強度は低下することが示された。
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