紀要論文 ユダヤ教文書「ダブルー・エメト」作成の背景と発表の経緯 ──マイケル・A・サイナーの働きに着目して

木鎌, 耕一郎

(55)  , pp.34 - 48 , 2017-12-22 , 八戸学院大学
ISSN:2187-8102
内容記述
2000年に発表された「ダブルー・エメト キリスト教徒とキリスト教に関するユダヤ教の声明」(Dabru Emet: A Jewish Statement on Christians and Christianity)という文書は、ユダヤ教内に議論を呼び起こした挑戦的な試みであり、両宗教間により踏み込んだ対話を促すものでもある。本文書はキリスト教との対話に積極的なアメリカのラビやユダヤ教学者らによって起草されたもので、現代におけるキリスト教のユダヤ教に対する姿勢の変革を評価した上で、両宗教間の関係について議論を促す8つの項目がコンパクトにまとめている。起草者の一人ラビのマイケル・A・サイナー(Michael A. Signer, 1945-2009)の論考をもとに、起草の背景、想定する読者、発表の目的などを探った。また資料として、同文書を私訳をもって紹介した。
“Dabru Emet: A Jewish Statement on Christians and Christianity” is a very unique Jewish Document. This paper’s purpose is to give light on the background and details of the publication of this Document through reading some comments of Michael A. Signer who was a Rabbi and Professor of Notre Dome University in United State.
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