Departmental Bulletin Paper 統合失調症の心理療法から学ぶ―2―

宮前, 理

Description
 統合失調症の心理療法過程において「普遍的逆転移」から生まれた「超越者」イメージとその「悪」の側面との関わりを論じた。また「夢」、「死」、「老年的超越」を取り上げ、自我を超えた「大いなる存在」の気づきには、自我の受動性、無力性の肯定が重要であること、荘子の「知らず」の態度を例として東洋の「無為自然」観を論じ、サイコセラピストには現実的な見方と超越的な見方の両方が求められることを考察した。
Full-Text

https://mue.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=694&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

Number of accesses :  

Other information