Departmental Bulletin Paper 自己説明からみたlanguagingの理論と研究

鈴木, 渉  ,  齊藤, 玲

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 言語化は、思考を可視化するための研究手法としてだけではなく、知識の習得や学習において重要な役割をもつ。言語化を第二言語習得研究では、languagingとして議論することが多い。この効果検証から約十年が経過した現在、その学習効果が確認されてきた。一方心理学研究では、言語化に伴う学習効果を自己説明(self-explanation)として議論することが多く、すでに八十年代後半には効果検証がなされ、知見の蓄積もなされてきた。自己説明の研究知見はlanguaging研究と相対して多いことから、languaging研究の展望には自己説明研究の展望が役に立つと考えられる。本研究では、languagingに関する第二言語習得研究について概観し、それと関連が深いと考えられる自己説明研究の最新の議論をまとめた。今後の研究の方向性として、要因(学習対象、発話対象、発話の促し)の発見と整理を展望した。
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